3月中旬の柔らかな日差しが降り注ぐ、
亜細亜大学日の出キャンパスで開催されている
「ITFワールドテニスツアー・M15亜細亜大学
国際男子テニストーナメント(亜大オープン)」の
観戦に行ってまいりました。

大学のキャンパス内というアットホームな
雰囲気でありながら、
コート上に流れる空気は世界転戦の
入り口に立つプロたちの執念が入り混じり、
独特の緊張感に包まれていました。
何より印象的だったのは、コートと
観客席の距離の近さです。

フェンス一枚を隔てたすぐ向こう側で、
時速200キロ近いサーブが放たれ、強烈な
スピンを帯びたボールがハードコートを叩く
「バウンド音」が体に響きました。
テレビ画面では決して伝わらない、
プロの「音」と「スピード」の迫力に、
改めて圧倒されました。

一つ一つのショットの精度、
そしてミスをしても崩れない
精神的なタフネスは、
まさに模範といえるものでした。

日の出キャンパスのテニスコートは、
集中して試合を追うには最高の環境です。
設置されたアクティブスタンドに腰を下ろし、
春の風を感じながらトップレベルの
プレーを間近で眺める時間は、
テニスファンにとってこの上ない贅沢でした。

大会はいよいよクライマックスの準々決勝、
準決勝へと向かいます。
若き才能たちがここで得たポイントを糧に、
将来グランドスラムの舞台へと羽ばたいていく
そんな予感を感じさせる、
非常に充実した春の観戦の一日となりました。


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