先日、「プレーヤーズセンタード」と
「コミュニケーションスキル」を
テーマにしたスポーツ指導者講習会に
参加しました。
今回の講習会は講義形式ではなく、
6人1グループの
アクティブラーニング形式で行われ、
参加者同士が積極的に意見を
交わしながら学びを深めるスタイルが
とられていました。
まず、「プレーヤーズセンタード」とは
何かについての導入がありました。
これは、指導者が一方的に教えるのではなく、
選手自身が考え、判断し、
行動することを促す指導スタイルです。
講習では、コーチング文脈に
基づいた自己紹介を行い、指導対象や
活動場所などを共有しました。
持ち時間は1分と短く、伝えきれない部分も
ありましたが、自分の指導を
見つめ直す良い機会となりました。
その後、グループごとに「心得スタンド」を作成し、
私たちのグループでは「聞く、聴く、訊く」と
いう目標を掲げました。
また、プレーヤーズセンタード
チェックシートを用いて自己評価を行い、
基本姿勢は良好でしたが、トレーニング実践や
コミュニケーションスキル、
コーチの学習に関してはばらつきが見られました。
コーチング哲学についても個人ワークで
考える時間があり、チームに所属していない
自分にとっては該当しない部分もありましたが、
モチベーションを高めることを軸にまとめました。
さらに、コーチ自身の幸せについても考え、
身近な人との関係性を含めて
振り返る機会となりました。
コミュニケーションスキルのセッションでは、
クローズクエスチョンとオープンクエスチョンを
使ったグループワークを行いました。
2人一組で問題を出し合い、特にオープンクエスチョンを
使って相手の話を深めるエクササイズでは、
質問を広げる難しさを実感しました。
その後のグループ討議でも、オープンクエスチョンの
難しさが共通の課題として挙がりました。
続いて、選手の主体性を促す方法について
ブレインストーミングを行い、「ほめる」
「ゲーム性を持たせる」「勝ち負けを設定する」
「小遣いをあげる」など、さまざまなアイデアを
付箋に書き出し、模造紙に貼って発表しました。
さらに、ロールプレイを通じて、相手の
話をただ聞くだけでなく、気持ちや
意図を汲み取りながら対話を深めることの
重要性を学びました。
特に、非言語的な要素がコミュニケーションに
与える影響についての気づきは大きな収穫でした。
講習会の最後には、グループごとに学びの
振り返りを行い、他の参加者の視点や
気づきを共有する時間が設けられました。
異なる競技や年代を指導する参加者の
考え方に触れることで、自分の指導を
客観的に見直す良い機会となりました。
今回の講習会を通じて、指導者としての
在り方を改めて見つめ直すことができました。
今後はプレーヤーズセンタードの視点を持ち、
選手の声に耳を傾けながら、
より良いコミュニケーションを
築いていきたいと思います。
そして、今回の学びを実践に活かし、
選手たちの成長を支えて
いけるよう努めいきたいです。

